フィンペシアはaga治療に欠かせない薬ですが中には「危険だ!!」という人もいます。
でも1年以上も使っていた経験のある僕からすればそこまで危険なものだと思いません。
というのもフィンペシアにはそれほど危険な副作用が報告されていないからです。
ですが僕は今ではフィンペシアを飲むのは辞めました。(矛盾してますね汗)それにも理由があるので、あとから詳しく話していきます。
それまでに話しておいた方が良いこともいくつかあるので、この記事では、
フィンペシアで言われてる副作用
どれぐらいの人が副作用を感じたか?
フィンペシアが危険である理由
この3つについて詳しく書いています。
やっぱり危険?フィンペシアの副作用!
まずは一般的にフィンペシアで起こると言われている副作用を載せておこうと思います。
それが、
・精力減退
・肝機能障害
・うつ
といったことです。
と思ってしまう人も多いかもしれませんね。
ただ、次のところで話しますが、どれくらいの人に副作用があるのか?っていうことも知っておくのが重要ですよね!!
フィンペシアでどれくらいの人が副作用を感じる?
フィンペシアは実は認可されていない薬になるので、プロペシアのジェネリックでもありません汗
ここは話し出すと今回の趣旨からずれてしまうので、詳しくは触れませんが一応知っておくと良いかもしれません。
とはいってもフィンペシアはプロペシアと主成分が同じなので、基本的にはプロペシアのデータを見ておけばイメージしやすいと思います。
なので、代わりに同じフィナステリドを主成分とした薬のプロペシアのデータを見ていきます!
するとこのようなデータがありました。
943例中5例(0.5%)に5件の副作用が認められた。主な症状はリビドー減退2例(0.2%)、肝機能障害2例(0.2%)等であった。〔再審査終了時〕
ようはフィンペシアを飲んだからといって、多くの人が副作用を感じるかというとそうでもないということです。
このデータでいえば、943人が飲んで5人しか副作用を感じなかったということです。
皆がなじみのある頭痛薬とかの方がよっぽど副作用を感じている人が多くないですか?頭痛薬を飲んで眠くなったりすることって良くありますからね。
フィンペシアで危険があると言われる理由
フィンペシアはさっきも言ったように「認可されてない薬⇒ジェネリックでもない」という薬です。
ジェネリックっていうのは大丈夫ですかね?
最近薬局で見かける、「元の薬と効果は同じなのに安くてお得な薬!!」ってやつですね。(アバウトですがこの理解で十分です)
で、そのジェネリックはしっかりと国から認可された薬なので安心なのですが、実はフィンペシアはジェネリックとも違い、国から認可を受けていないんです汗
そう言ってしまえば、フィンペシアはプロペシアのコピー品なのです汗
これも話しだすと長くなるのでざっくり言うと、「コピー品だけど、違法ではない薬」とだけわかっておいてください。
(詳しくはここで書いています。⇒「インド ジェネリックの安全性は?フィンペシアやエフペシアの真実」)
フィンペシア自体は確かにプロペシアのジェネリックでもない、コピー品なのですが、作っている会社自体はかなりしっかりしています。
Cipla社といってインドの会社ですが、20,000人以上もの従業員がいる世界的にも有名な大企業です。
なのでCipla社が作ったフィンペシアであれば信頼性は高いのですが、ちょっとした問題があります。
それは、日本でフィンペシアを購入するには個人輸入代行業者を通す必要があるということです。
こういった業者の中にはフィンペシアの偽物を取り扱っていることもあるので、それがフィンペシアを飲む大きな危険性がある理由といえます。
これに関してもこちらで詳しく書いています。
⇒「個人輸入代行でフィンペシアやミノキシジルを買うのは危険??」
この章で書いたことをまとめると
・フィンペシアは正式に認可されてないコピー品
・偽物である可能性がある
といったことになります。
フィンペシアが危険なのは、「偽物である可能性がある」というのが一番大きな理由となります。
まとめ
ここまでを踏まえてフィンペシアの危険性をおさらいすると、
・プロペシアと同じような副作用がある
・副作用が起きる可能性は低い
・フィンペシアは日本で認可されていない
・フィンペシアを作っている会社は信頼できる(Cipla社)
・一番の問題は本物であるかどうかが定かでないところ
といったことがあります。
なのでフィンペシアは今使うとすればどこまでいっても危険性があるということです。
実際僕自身もフィンペシアを1年以上使っていました。
副作用に関してだけでなく、実際に使わないとわからない効果に関しても詳しく書いているので参考にしてみて下さい。