「頭頂部や、生え際が薄くなってきたというより全体的に薄くなってきた・・・」
これはいわゆる全スカと言われる症状です。
全体的に一気に薄くなってくるので、心配ですし、他の人からの視線が気になりますよね汗
何より重要なのは正しい知識を持って、早めの対策です!
ここでは、そんな
全スカとは?
全スカの原因
全スカの治療法
について詳しく書いています。
全スカってそもそも何?特徴は?
男性の薄毛は後頭部や頭頂部が薄くなることが特徴的で、女性の場合は、特定の部分だけがはっきりと薄くなるということは少なく、全体が薄くなりボリュームダウンする傾向にあります。
そして、こうした症状は女性だけではなく、男性にも起こることも多く、全体にスカスカとして感じになることから、全スカとも呼ばれています。年齢の高い人に起こりやすい症状というイメージもありますが、意外と若い世代にも悩む人は少なくありません。
生まれつき髪が細く薄いという人もありますし、食生活の乱れで髪に必要な栄養素がしっかりと頭皮や毛根に行き渡っていないことも考えられます。
この他ではアトピーや皮膚病などが原因して髪が全体に薄くなることも考えられますし眼精疲労や肩こりなどの不調が影響している可能性もあります。
さらに甲状腺など疾患が髪に悪い影響を及ぼしている可能性もあります。髪が薄くなる原因はそれぞれ違いますので、まずは原因を知り、悪い要素はできるだけ取り除いていきたいところです。
男の全スカはagaが原因?
女性のびまん性脱毛症はストレスやホルモンバランスの乱れ、さらに出産の影響など様々な要素が考えられます。
男性の場合はagaが影響している可能性もありますが、休止期脱毛症である可能性もあります。これは通常なら成長期であるべき毛根が何等かの原因で休止期に入ってしまう症状です。
それゆえ、成長期の期間が短くなりますので、太く強い髪が生えにくくなり、休止期に入ることで髪が抜けやすくなり薄くなってしまいます。
抜け毛の太さや本数も良く確認し、正常な抜け毛であるかどうかを見極めていきましょう。
男性型脱毛症の場合は髪が次第に細くなる軟毛化が見られることが多いですが、休止期脱毛症では軟毛化はあまり起こりません。
髪が細くなったのでスカスカになるというよりは、本数が減ることが全スカの原因と言えるでしょう。
男性の場合はagaも髪を薄くする要素のひとつですが、全スカの場合はストレスや血行不良、栄養不足など様々な要素が組み合わさっていることも多くなっています。
男の全スカの治療法!
男性の全スカは放置しているとさらに進行してしまう可能性もありますが、早い時期で努力すれば改善できる可能性があります。
まず、食生活が乱れている、栄養不足という場合は食事を見直してみることがおすすめです。栄養バランスに優れた食事を心掛けていきたいですし、食事が不規則になりがちな人はサプリメントなども活用して上手に補っていきましょう。
さらに血行不良も髪の成長に影響が出ますので、頭皮マッサージを行う、運動で全身の血流を良くするなどの努力も行っていきたいところです。
この他では育毛シャンプーや育毛剤を使ったケアも手軽に取り入れることができる方法です。
医療機関での治療では薬を使う方法が中心です。まず服用タイプのプロペシアは男性ホルモンの働きを抑えるのに役立ちますし、頭皮に直接つけるタイプのミノキシジルは血行を促進させ、特に頭頂部の薄毛に良いとされています。
薬はどちらかだけではなく両方が処方されることも多くなっています。
全スカはagaクリニックで治る!
全スカを本気で改善させるのであれば、やはり医療機関での治療は高い改善効果が期待できます。皮膚科などでも治療が行われていますが、より専門性の高い治療を受けたい場合は薄毛専用の治療を行うagaクリニックを選ぶことがおすすめです。
薄毛の原因や症状は人それぞれ違いがあり、合う改善策も違います。初めての治療となるとわからないこと、不安に感じることもあるかもしれませんが、多くのクリニックでは無料カウンセリングが行われていますので、まずは気軽に相談してみましょう。
カウンセリングでは髪や頭皮の状態がチェックされ、それぞれに最適な治療方法を提案してもらうことができます。
治療方法は症状が比較的軽い場合はフィナステリド単剤での治療、進行している場合はミノキシジルを併用する治療となっていきます。
自宅でのヘアケアや食事などのアドバイスも行ってもらうことができますので、根気よく治療を続け改善を目指していきましょう。