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若ハゲに良い食べ物や成分

ビタミンB1(チアミン)に育毛効果がある?!副作用は?

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ビタミンB1(チアミン)をご存知でしょうか?

 

ネットでも育毛効果があるといった噂を聞きますが本当なのでしょうか?

 

また、副作用などもあるのでしょうか?

 

ここで詳しく説明しています。

ビタミンB1(チアミン)に育毛効果がある?

チアミンとも呼ばれることがあるビタミンB1は育毛に効果が期待できると言われています。

その理由は、ビタミンB1には糖質の代謝を促進させ、体内でのエネルギー生産を活発にする作用があるためです。

 

このような作用からビタミンB1は疲労回復のビタミンとも呼ばれているのですが、体内でエネルギーが効率よく作られることは、疲労回復だけでなく育毛にとってもとても重要なことです。

たとえばエネルギー量が不足し全身の代謝が低下してしまうと、これは頭皮にとっても悪影響をもたらします。

頭皮の代謝が低下すると、髪の毛のもととなる毛母細胞に届けられる栄養や血液量も不足しがちになるため、発毛や育毛が行われにくくなりますし、反対に薄毛なども出やすくなると考えられます。

 

また慢性的な疲労はストレスや体温の低下を招き、それによって頭皮の温度が低くなりやすくなると言うのも、ビタミンB1不足による発毛、育毛への影響のひとつです。

 

いくら糖質を摂取しても、ビタミンB1が不足していてはエネルギーには変換されにくいままなので、これを摂取することが求められます。

ビタミンB1(チアミン)で副作用が・・・

ビタミンB1は水溶性のビタミンB群です。

このことから、過剰に摂取してもその分は尿として体外に排出されると言う性質を持っています。

 

よって過剰摂取による副作用の心配はほとんどないと言えます。

むしろ汗からでも排出されてしまうので、できるだけ積極的に摂取するのが望ましいとも考えられているビタミンのひとつです。

 

ただしだからと言って過剰摂取による副作用が必ずしも起こらないと言うわけではなく、意識的にサプリメントなどを利用することで摂取量がオーバーすると、様々な副作用が出てきたと言う報告もなされています。

 

これは1日10mgのビタミンB1をサプリメントで2週間半摂取し続けると、頭痛や不眠、いらだち、脈が速くなる、接触皮膚炎や皮膚の痒みなどが出てくるといったことです。

1日に推奨されている摂取量は性別、年齢により異なっていますが、だいたい0.5~1.5mgの間で、日本人の場合、食事からだけでも平均して0.86mgは摂取できていると言うデータもあります。

 

つまりサプリメントなどを利用し過ぎると過剰摂取の恐れが出てくるので、その点は要注意です。

ビタミンB1(チアミン)を多く含む料理は?

先にも述べたとおり、日本人は0.86mg、食事からビタミンB1を摂取できていると言うデータがありますが、これだけの量を摂取できてるのは、ビタミンB1を多く含む食材が日本人になじみのある食材であることが多いためです。

 

たとえば穀類で玄米や発芽米などで、これらは健康ブームもあって食べることが多いかと思われます。精米された白米にも僅かですが含まれていますが、その量は玄米などに比べると少量です。

 

更に洗米の際に流出してしまうことも多いので、洗米はほどほどにすることが重要です。また大豆、きなこなどにも多く含まれています。穀類、豆類以外では、肉類にも多く含まれています。

 

特に豚肉はビタミンB1の宝庫とも言っていいような食材です。もも、ヒレ、ロースなど部位を問わず多くの量を含んでいるので、ビタミンB1を摂取したい時には是非とも活用したい食品です。

 

野菜ではさやえんどうやかぼちゃ、とうもろこし、ブロッコリーなどがあるので、これらと豚肉を焼いたり、煮込んだりした料理に玄米や発芽米の炊いたのを添えるのがベストです。

まとめ

ビタミンB1を摂ることが薄毛予防に繋がるということがわかりましたね。

 

おさらい

・ビタミンB1は代謝を促進する働きがある

・摂取目安量は0.5mg〜1.5mg

・1日10mgを2週間半続けると副作用の報告がある

・豚肉に多く含まれる

 

そこまで不足している人は少ないかもしれませんが、炭水化物中心の生活になっている人は不足しがちです。

その場合は上手くサプリメントなども使いながら摂取していきたい栄養素ですね!

 

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