亜鉛って薄毛やハゲに効果があると聞いたことはありませんか?
実際にネット上でも良く話題にあがっています。
でも本当に亜鉛は薄毛に効果があるのでしょうか?
また、逆効果になるなんて恐い噂もあります・・・
ここでは、そんな
亜鉛の効果が本当にあるのか?
逆効果になるのか?
多く含まれる食品について
この3つについて詳しく書いています。
亜鉛はハゲに効果がある?
亜鉛がハゲに効果がある可能性が高いのは事実です。
というのも髪の毛は、主成分がケラチンという物質からできています。
ケラチンは、人間の身体で生成される18種類のアミノ酸から作られている物質であり、タンパク質の一種のことを指します。
亜鉛は、この生成に不可欠な栄養分として知られています。つまり、タンパク質の効率的な生成に亜鉛が不可欠になっているのです。
これが、亜鉛ががハゲに効果的であると考えられている理由です。
不足してしまうと、髪の毛の張りそのものが消えていってしまい、通常ならば正常に働くヘアサイクルの周期にも乱れが生じてしまいます。
また、亜鉛は人間の新陳代謝を改善するための良い働きをしているという背景もあります。髪の毛のヘアサイクルは健康的な血液の流れ、つまり効率的な新陳代謝を前提として存在しています。
活動的に行動できるパワーの源である亜鉛が不足すると、薄毛を含めた色々な面で問題が生じるようになってしまうわけです。
亜鉛でハゲる?逆効果になるって本当?
亜鉛は確かに髪の毛の生成にとって非常に重要になるものです。
しかし、その反面で過剰摂取をしてしまうと逆に髪の毛にとって悪い効果を与えてしまうという背景もあります。
亜鉛を過剰摂取すると人間の身体に必要な銅の吸収の阻害に陥ってしまい、吐き気や免疫障害など様々な症状に襲われてしまいます。
目に見えてわかりやすい副作用が生じてしまうため気を付けなくてはいけません。
そして、こうした銅の欠乏症上によって生じてしまう弊害によって脱毛症が加速することになるのです。
ただ、取り過ぎには注意をしなくてはいけませんが、だからといって全く摂取しないでいると髪の毛の効率的な生成を促すことができなくなります。
摂取量を正しく理解して吸収しておけばこうした症状にはならないため、やはり亜鉛は必要な栄養分と判断できます。
目安としては、1日当たりで成人は10mg程度を目安にしておけば問題ありません。取り過ぎの基準は40mgから45mg程度と考えられています。
亜鉛が多い食品は?
亜鉛が多い食品として知られているのは、牡蠣です。
牡蠣100gあたりの亜鉛の含有量は、1日の推奨摂取量を上回るほどですので、これを食べておけば問題なく摂取できます。
しかし、日常的にこうした食べ物を食べることができるわけではない人も多いので、その場合には亜鉛が不足してしまう可能性もあります。
そのような場合には、サプリを利用して摂取することが大切です。
サプリの中には、効率的に1日の推奨摂取量だけを摂取できる製品が数多く提供されています。
過剰摂取の心配もありますが、意図的に多く吸収しようと考えない限りは問題ありません。
元々、亜鉛の吸収率は30パーセント程度と考えられていますので、まとめて摂取したとしても食事から亜鉛の過剰摂取に結びつくことは稀であると考えられています。
それどころか、含まれている食品が限られていますので不足しがちになってしまっています。そのため、足りない分は効率的にとることが大切です。
むしろ大抵の人は亜鉛が不足しがちなのでサプリから摂ることをおすすめします!
まとめ
亜鉛の効果について詳しく書いてきました。
おさらいします。
おさらい
・亜鉛は髪の生成に不可欠な成分
・不足すると薄毛だけでなく色々な問題が起きる
・取りすぎるのも良くない
・1日の摂取目安量は10mg程度
・牡蠣に多く含まれる、摂るのが難しい場合はサプリからとる
亜鉛は確かんハゲに効果があるということがわかりましたね。
心配だった逆効果という噂に関しても取り過ぎなければ大丈夫だということでした。
1日の推奨量が10mgなので、普通にしていればおそらく不足してしまうので亜鉛が配合されたサプリから摂取すると良いですよ!!